【エクステリア】目隠しフェンスを設置する理由は?メリットを解説
自宅や庭でゆっくりと過ごすのが、心安らぐ時間だという方も多いのではないでしょうか。しかし、そんな家や庭が外から丸見えだと、気分が落ち着かないかもしれません。そこで本記事では、目隠しフェンスを設置するメリットとデメリットを解説します。フェンスを設置する際の注意点も併せてお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むための時間:3分
目隠しフェンスを設置するメリット
まずは、目隠しフェンスを設置するメリットを紹介します。
プライバシーを守れる
目隠しフェンスを設置する最大のメリットは、近隣住民や通行人の視線からプライバシーを守れることです。家の中でくつろいだり、庭いじりをしたりする姿を見られたくないという方は、フェンスを設置することで解決できます。
家のイメージを変えられる
目隠しフェンスを設置することで、外観のイメージを変えることができます。目隠しフェンスのデザインはさまざまなので、住宅や庭の雰囲気とのバランスを見て選びましょう。
敷地の境界線を明示できる
通行人が庭に入ってきやすい場合や、隣の家との境界線が曖昧な場合には、フェンスを設置することで、敷地の境界線を明示することができます。隣家の人に黙ってフェンスを設置すると、関係が悪くなってしまう可能性があるため、設置時には事前に相談するなどの対策をとり、慎重に進めましょう。
目隠しフェンスを設置するデメリット
ここからは、目隠しフェンスを設置するデメリットをお伝えします。
日当たり・風通しが悪くなることも
直射日光や暴風を遮ることができる目隠しフェンスですが、素材や設置場所によっては、日当たりや風通しが悪くなることもあります。風投資については、ボーダーフェンスの板同士の隙間を広げたり、ラティスフェンスやルーバータイプのフェンスを選んだりすることで、改善することができます。
日当たりが悪くなるのを避けたい場合には、半透明のポリカーボネート素材を選びましょう。また、設置場所の日当たりに合わせて、フェンスの高さを調整することが大切です。
圧迫感を感じる
プライバシーが守られる代償として、フェンスの向こう側が見えないことで圧迫感を感じる方も少なくないようです。圧迫感を少しでも軽減したい場合は、板の間に隙間が空いているタイプのフェンスや、すりガラス調のパネルを使用したフェンスを選びましょう。また、高さを調整したり、必要な部分のみに目隠しフェンスを設置したりする方法も有効です。
目隠しフェンスを設置する際の注意点
家の周り全てを高いフェンスで完全に覆ってしまうと、近隣住民に拒絶感を感じさせることがあります。場合によっては「何か悪いことをして怒らせたのではないか?」「関わらないでほしいというサインかも」と捉えられることもあるため、ご近所付き合いに支障をきたしてしまうかもしれません。
隣家の方と良い関係を続けるためにも、事前に設置の理由を説明するなどの配慮をしましょう。フェンスの設置について一言伝えておき、設置理由が相手に関係がないことを理解してもらえれば、悪い印象を持たれることはありません。
費用を抑えるための方法
目隠しフェンスは、必要な場所だけを選んで部分的に設置しても、違和感はありません。家の周り全てを囲うと高額になってしまいますが、狭い範囲に設置することで、最小限の予算で済みます。生活する中で気になるポイントを探しながら、フェンスが必要な場所を絞り込みましょう。
目隠しフェンスを設置すればメリットがたくさん!
本日では、エクステリアの一部として目隠しフェンスを設置する、メリットとデメリットを解説しました。目隠しフェンスを設置すると、プライバシーを守れたり、家のイメージを変えることができたりするなどのさまざまなメリットがあります。
住宅の環境や選ぶフェンスの種類によっては、デメリットが生じることもあるため、専門業者に相談してみましょう。これまでに培った豊富な経験と知識から、ベストな対処方法を導き出してくれるはずです。